妊娠中の食事には気を付けよう

牡蠣は控えましょう

寒い季節になってから、野菜たっぷりでヘルシーな食事ばかり食べるようになりました。でも、大好きなキムチ鍋はトウガラシが大量に入っているので食べられず、いつも同じような味付けになってしまうのがデメリット。鍋に入れるものを変えて、飽きずに美味しく食べられる食事を探していました。

そんなときにハマった食材が「牡蠣」です。もちろんナマモノを食べて食当たりを起こしたら大変なので、じっくり火を通すように注意していました。もちろんまな板や包丁が触れてしまったときは、熱湯消毒するほど慎重に扱うようにしていました。 小児性の現れなのか、1度ハマってしまうとしばらく同じものを食べ続けてしまう癖が直らず、3日1回は牡蠣鍋の生活が続きました。

そんな妊娠後期、私がいつも牡蠣ばかり食べていることを知った両親は、北海道の新鮮な食材をこっそり届けてくれたのです。もちろん初めは同じように調理していましたが、そろそろ鍋だけでは物足りなくなってきました。そこで油で揚げないカキフライやバター焼きなど、便利なネットのレシピを参考にしながら、さまざまな料理に挑戦して美味しく頂いていたのですが…とうとう食当たりにあってしまったのです。

口にしてから30分もしないうちに激しい吐き気や下痢に襲われた瞬間「やっぱり止めておけばよかった」と後悔しましたが、もう手遅れです。半日近くトイレに閉じこもって便器を抱え込んでしまいました。 後日病医院の先生に話すと「子どもに悪影響を与えるから絶対に止めなさい。特に最も危険な牡蠣なんて…」と強く叱られてしまいました。妊娠中は食事制限をしていた反動からか、少し危機意識が薄れてしまったようです。お魚もそうですが、豚肉からトキソプラズマに感染する危険性があるので、取扱いには十分注意してくださいね。

妊娠してから便秘症で、整腸剤や浣腸に頼ることがありましたが、貧血予防のために鉄剤を飲み始めてから、少しお腹が楽になったような気がしていました。しかし、お腹が急激に大きくなり始めた妊娠後期から、ひどい便秘に悩まされているのです。4〜5日出ないと食欲が落ちてきて、1週間もすると吐き気を感じることもあります。

「このままでは赤ちゃんにもよくない…」と思い、近くのドラッグストアで薬剤師さんに相談してみたところ「妊婦さんでもビオフェルミンなら飲んでも大丈夫ですよ。それより便秘を我慢している方が体には良くないですからね」と言われたので、早速ビオフェルミンを続けてみることにしました。

浣腸などと違って、それほど劇的な変化はありませんでしたが、2日ほどするとお腹がギュルギュルと動きだして、少しずつ便秘が解消されていったのです。後日、先生に話したところ「妊娠すると黄体ホルモンが分泌されて、腸の働きが鈍くなってしまうからね。あと、子宮が大きくなってきたから、腸が圧迫されたんでしょう。小まめに水分を摂って、適度な運動をするように心がけてくださいね」と言われました。また、先日薬局で処方されたものと同じビオフェルミンを処方してもらいました。病院の方が薬代が安く済むので、便秘気味の方は頼んでみるとよいですよ。

それから毎日朝起きたらすぐにコップ一杯の水を飲むようにし、トイレに座る習慣をつけるようにしました。また、看護師さんに食物繊維の多いものを摂取するとよいとアドバイスをもらったので、小腹が空いたときにシリアルを食べるようにしていました。どれも小さな心がけですが、本当に驚くほど便秘が解消されました。便秘に苦しめられているけど、薬は飲めないし…と悩んでいる妊婦さんは、一度試してみてくださいね。

母親教室に参加してよかった

妊娠後期に入り、いよいよ出産も間近となってきました。赤ちゃんのものは比較的早い時期から揃えていましたが、入院グッズなど何を持っていたらよいのかイマイチよく分かりません。そこで行きつけの病院で開催している「母親教室」に参加してみることにしました。 この日はあいにくの雨…。午後から雪に変わるかもしれないと言われていたこともあり、外は凍りつくように寒く、こたつの中で丸くなりながら「行くのを止めようかな」と迷っていました。でも、出産の流れなどまだイメージが掴めていないから、このまま陣痛を迎えると戸惑ってしまうと思い、雪国のような厚着をして出かけました。

併設している幼稚園の一室で行われた母親教室には、30名近くの妊婦さんが参加していました。母子手帳を提出して用意されていた椅子に座っていたのですが、助産師さんからは「楽な姿勢でいていいですよ。床に座っても構いません」と言われたので、お腹の張りが気になってきてからは床に座るようにしていました。まずは出産までの流れをビデを観ながら確認して、入院するときの注意点などをピンポイントで教えてもらいました。

「妊娠中に破水してしまったら、すぐに病院へ連絡すること」「破水時はお風呂に入ると雑菌が入ってしまう可能性があるので、絶対にお風呂に入らないこと」「妊婦は病人ではないので、陣痛が来たからといって救急車を呼ばないこと」この3つは何度も繰り返し話していました。初めての出産だと何か体に異変があるとパニックになってしまいますからね。特に1人で自宅にいるときに産気づいてしまったらどうしよう…と救急車を呼んでしまうケースが多いようですよ。

入院の準備は病院によって異なりますが、前開きのパジャマやタオル、ガーゼ、あかちゃんの着替えなど、ちょっと余裕を持って用意しておいた方が安心です。洗濯物などを入れるために、何枚かビニール袋を用意してくと便利かもしれません。母親教室では出産や入院に関するさまざまな疑問を解消することができます。「面倒だから…」と思わずに、初産の方は必ず参加するようにしてくださいね。